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施術室
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| 変形性膝関節症 |
| 膝は、関節をただ動かしているだけではなく、立った時に上半身をしっかり支え、跳躍や疾走した時の衝撃を吸収する為に、骨端部は軟骨に覆われ、関節内は関節液で満たされて摩擦を少なくしていますが、老化が進むと軟骨と骨が次第に摩耗し衝撃をやわらげる為に、ちょうど使い古した金槌のへりが“ささくれた状態”となる様に、骨の面積を拡げて増殖し変形するものです。 |
| 対処法 |
| 形性膝関節症の原因は、三つ考えられます。1 整形外科による関節水腫の水抜き治療による。2 老化による下肢筋肉の凝りで、筋肉が短くなった為に関節が引き込まれて摩擦が強くなり、摩耗が起こります。3 膝裏の“ひかがみ”と呼ばれている所の膝関節内にある十字靱帯が凝りで膨れると膝関節を押し出す為に脱臼させてしまいます。その痛みを我慢していると軟骨を摩耗させてしまいます。変形している膝は、O脚に変形している場合、肝経の経絡上に筋肉の凝りがきつく、萎縮により関節が詰まってその圧迫で軟骨が摩耗し、又、広筋膜や外股筋に凝りがきつくても、筋肉の萎縮によって股関節が外へ引っ張られるので、下肢は内側へ曲がりO脚に変形します。従って、広筋膜か外股筋をよく見て、弛める事を行い、最後に、膝裏にある十字靱帯の委中穴を弛める事によって、楽に膝関節の矯正が可能となり圧迫が取れます。X脚に変形している場合は、十字靱帯の凝りによって膝関節が押し出されて脱臼しているので、十字靱帯を弛めてから下腿部を押し上げるように矯正します。 |
| 頸椎椎間板ヘルニア |
| 首の骨と骨の間にあるクッションと糊の働きをする椎間板が、外圧に負けて軟骨の中にある柔らかい髄核が繊維輪を破って脱出し、骨の間から枝分かれして出ていく脊髄神経の根元(神経根)を圧迫する事から発症します。頸や肩、背中、腕、手から指に掛けて走る痛みやしびれ、筋力低下を引き起こします。☆首でヘルニアが発生するのは、下部頸椎と言われていますが、本当のヘルニアが起こるのは稀にしかない筈です。何故なら、大人の頭の重量は13〜15Kg位と言われていて、首の筋肉は、柔軟性があり相当頑丈ですから、椎間板が潰れるような圧力が掛かるとしたら、何かの事故によるものと考えられます。頸椎のズレが発生すればレントゲンでは、骨間が狭く写る筈ですし、骨がズレれば造影剤が通らない事が考えられますので、現在の検査方法にもう少し工夫がいると思います。☆MRI診断においても、頸椎の歪みを無視して神経を圧迫していると決めつけるのはおかしいのです。何故なら、神経が圧迫していると見える部位の頸椎がズレていたら、その部位の前の断面なのか、後ろの断面なのかという見方をしていないと、頸椎がズレていると必ずその部位は、狭く写って神経を圧迫しているように見えるからです。 |
| 対処法 |
| 首廻りの筋肉群(胸鎖乳突筋・斜角筋・頭半棘筋・頸半棘筋・棘上筋・肩甲挙筋)を必ず弛めますが、症状の出ている所の筋肉全体に凝りがきつくなっていますので、それらを弛めて首の矯正を行います。腕や手指にも症状が出ていたら、必ず凝りが発生していますので、それらの筋肉を弛めて肩、肘、手首、指と上から順番に矯正します。 |
| O脚・X脚 |
| O脚は、直立姿勢で両足の踵をつけ、足先を約60度開いた状態の時に、左右の膝がくっつく状態が理想的な形ですが、この時、両膝間が指1本分、約1.5Cm以上開いている場合をO脚と言います。なお、指3本分、約5Cm以上開いている場合は、股関節の亜脱臼や変形性膝関節症による事が多く、その場合は、痛みや症状を伴います。X脚は、両膝を密着した時に、踵が離れてしまう状態を言い、指2本以上開いていたら股関節の亜脱臼や変形性膝関節症によるものですが、軽いO脚やX脚に症状を伴う事はありません。 |
| 対処法 |
| O脚が起こるのは、内側の筋肉の引っ張りがきつく、筋肉の縮みによって関節の内側が詰まる為に起こるのですが、股関節の外転が原因しても起こる事があります。その場合は、外転筋、つまり下肢の外側の筋肉(三陽経)にも凝りがある事になるので、外側の筋肉も弛めます。胃経の外股筋の凝りは、外股筋の縮みによって膝が少し外側へ吊り上がる為に、胃経ほぐしも含めます。X脚は、外側筋肉の凝りがきついので足の外側筋肉群を弛めますが、膝の裏にある十字靱帯の凝りが内側から張り出して脛骨・腓骨を押し出して脱臼したり、関節を浮かせて変形している事が多いです。 |
| 外反母趾 |
| 外反母趾は、女性特有の病気として、ハイヒールなど踵の高い靴や先端の狭い靴を履くと、両足母趾球にかなりの体重負荷が掛かる為に、外側へ屈曲変形し、膨れと痛みが発生します。若い女性なら多くの人はハイヒールを履きますが、ハイヒールを履いた人全員に外反母趾が起こるのでなく、少々高いヒールを長期間履いても外反母趾が起こらない人もいますし、ハイヒールを余り履かなかった人でも外反母趾が起こっている事もあります。これは足の腱が筋力の弱さにより外反してしまうのです。その為一般に外反母趾の8割の方に内反小趾がみられます。 |
| 対処法 |
| 外反母趾を発生させる人は、甘党、つまり糖分の摂り過ぎによって膵臓に負担を掛けていて、経絡ツボ療法でいう膵臓の通り道である東洋医学でいう脾経の太白というツボが、外反母趾の位置になる為に、慢性的な負担によって発生しています。従って、外反母趾への負担を小さくしてから、骨盤・股関節・膝・足首と上の関節から順番に整え、外反母趾の矯正は、第1関節そして第2関節へと移り、患部への負担を小さくすると、無理なく矯正が出来ます。肝経に慢性的な負担が掛かっている人も、母趾と人指趾の付け根の横靱帯が弱って開いてくる為に、外反母趾が発生するので、肝経もほぐす必要があります。以上を繰り返し施術すれば、少しずつ快方に向かいます。 |
| ねこ背 |
| ねこ背は、柔らかいベッド等での就寝や、よこ寝、悪い姿勢が主な原因として起こりますが、ほかに老化現象の現れとして、お腹側で軟骨が押し潰されたり、或いは、椎骨が押し潰されて骨棘が出てくる骨粗鬆症による老人性円背もあります。ねこ背は、内臓が弱っている為に起こる(内臓の凝りや腫れがあり背骨を持ち上げる)場合があります。 |
| 対処法 |
| 姿勢の良い人は、姿勢を崩すと内臓が圧迫されて苦しくなるので、背筋を伸ばす方が楽だから姿勢が良いのです。内臓の弱い人は、内臓の腫れが背骨を後方に持ち上げるのでねこ背になり易く、背筋を伸ばすと内臓は、背骨の内側にぶら下がっている為に、引っ張られて辛さを感じ、背筋が伸ばしにくくなっているので、内臓の負担をチェックして、内臓を強化する必要があります。又、人は直立歩行をする為に、ねこ背の人の多くは、腰骨が前に弯曲し(整理的弯曲を越えて腰椎が前弯)、首も前に弯曲(頸椎前弯)してバランスを取るので、腰と首の前弯も一緒に整える必要があります。体を整えながら背筋を伸ばして、出来る事なら背もたれにもたれないようにして、背筋を鍛えられる良い習慣をつける必要があります。ねこ背は、胸部筋及び腹部筋が硬縮しているので背面筋肉だけではなく胸部筋、腹部筋、特に“みぞおち”に硬い凝りがある人が多いので、これらをよく弛めてから腰の前弯、首の前弯も同時に矯正します。内臓が弱っていると、背筋を伸ばした時に圧迫感がありますが、姿勢の良い人は、背筋を弛めると内臓が圧迫される為、背中を伸ばします。従って、習慣性のものですので、矯正した後は、良い習慣をつけるようにアドバイスする事が必要です。老人性円背は、胸部筋・腹部筋・みぞおち・大腰筋を併せて弛め、矯正しないと改善されません。尚、円背によって発症している腰痛や背部痛等の改善は出来ますが、円背そのものが改善される事は稀です |
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